人物ペンティング講習
以下は過去の開催内容です。
プロセスをコントロールしよう!
<不透明水彩(ガッシュ)で描く人物 4日間>
クロッキーや人物デッサンの経験が多少なりともある方を対象とします。
透明水彩よりも重厚感のある描写がしたい方、鉛筆淡彩を卒業したい方・・・などなど。
古典的な重ね塗り技法を紹介いたします。着彩手順を理解すると、「ねらいをもって」「自覚的に」色を重ねられるようになります。
前半2日間はモデル写真を使用して手順を学び、後半は生きたモデルを使います。
一般の方(非会員)も参加いただけます。(入会金のお支払いは不要です)
開催期間:2018年 5月20日、27日、 6月10日、17日(すべて日曜日)
クラス時間: 14:00~16:30
受講料:13,500円(4回分、画用紙・税込み) 満席となりました
※不透明水彩絵具(ガッシュ)、絵筆は自身でご用意ください。必要なものは案内いたします。
※画用紙は支給します。画板と筆洗い用のバケツは貸出しいたします。
一気描き!の技
<油彩アラ・プリマ 4週間>
「アラ・プリマ」とはイタリア語で「一回で」という意味です。英語では「ダイレクト・ペィンティング」と呼ばれますが、日本では「アラ・プリマ」の呼び方がよく使われます。
油絵の古典的な描き方は、絵具を乾燥させながら「重ね塗り」をするのが普通です。
これに対し、「アラ・プリマ」技法では、ある部分(または全体)を濡れているうちに1回で仕上げます。乾燥後に2層目を重ねてはいけないこともないのですが、少なくとも重ね塗りを前提としません。
「アラ・プリマ」が行われる場合は、時間に制約があることがほとんどで、選択的に進める(画面の隅々まで均等に描こうとしない)必要があります。
未完成のように見える絵画でも、未完成ゆえの魅力をたたえることが多々あります。
ビギナーにありがちなのは、最初から直接見える色で描こうとして、しかしうまく行かなくて、何回も絵具を重ねる結果になる・・・といったケースです。
本来、古典的な「重ね塗り」と「アラ・プリマ」は明確な意図を持って使い分けるべきです。
本講座では、
① 部分ごとに仕上げる方法・・・ポスターのような明快な表現
② 全体を一気に仕上げる方法・・・即興的な勢いのある表現
の2種類の「アラ・プリマ」を体験していただきます。
古典的な「重ね塗り」と比較することで、絵画材料に対する理解を深め、表現の幅を広げましょう。
開講期間:2017年 8月6日、13日、27日、9月3日
(全4回すべて日曜日)
時間: 14:00~16:30
受講料 : 14,000円(資料代・モデル代・税込み 一般・会員同価格)
定員: 9名(最小催行人数5名)
※最初の3日間は写真を参照資料とします。最終日は生きたモデルを使用します。(一気描き!してください)
※油絵の具と、6号キャンバスを2枚ご用意ください。キャンバスは教室でも購入可能です。
※一般の方(非会員)も参加いただけます。入会金のお支払いは不要です。
3原色で人物を描いてみましょう!
Copy from Van Dyck “A Study for the Head of a Magistrate of Brussels”
<3原色ガッシュで描く人物 4週間>
全4回 日曜コースです。
自分のパレットに必要な色をどうやって選んでいますか?
描く対象にもよりますが、必要な色数は皆さんが考えるよりもずっと少なくてすむものです。混色の原理を学ぶことでちょっと身軽になってみませんか?
今回、絵具の3原色には「プライマリーカラー」と呼ばれるものを使用します。これに「白」と「黒」を加え、5本のチューブから描きます。
色数が乏しいことに不安を感じる必要はありません。少ない手段でなされた仕事の方が、内容が豊かになることがあります。
3原色ペインティングはその醍醐味を味わえるいい体験となることでしょう。
第1日、第2日で色彩理論や混色の基礎を学び、第3日、第4日でモデルを使用した実習を行います。
開講日:2015年 9月6日、13日、20日、27日
(全4回すべて日曜日)
時間: 14:00~16:30
受講料:15,000円(会員・一般同価格、 絵具セット・画用紙・税込み)
着彩の手順を知ろう!
<水彩で描く人物 3日間>
人物デッサンの経験はあるけど、水彩での着色に不安がある方、デッサン淡彩を卒業したい方・・・などなど。
テキストによる解説を通じて、着彩の手順を「構造的に」理解していただきます。水彩での制作においては、「塗る」だけでなく、「線」をひく・「点」を打つこともプロセスに取り入れましょう。
全3回 日曜日開講
開講日: 2014年 11月9日(日)、16日(日)、23日(日)
クラス時間: 14:00~16:30
受講料: 11,000円(入会金不要 画用紙代・税込み)
※水彩絵具、絵筆は自身でご用意ください。画板、筆洗い用のバケツは貸出しいたします。
日曜臨時クラスページ へ戻る
I Home I あとれすの考え方 I あとれすの特色 I クラスの案内 I 入会の案内・費用 I 主催者紹介 I アクセス案内 I ギャラリー I リンク・情報集 I サイトマップ I